夫のうつ病の症状が回復改善していったきっかけと日々の幸せ
現在、夫は仕事に本格復帰できています。
私は鬱病闘病中の夫の仕事を手伝いしながら、家事もやっていました。
うつ病の夫の世話、娘の世話、仕事、将来への心配事、私自身の更年期障害と抑うつ状態もあり、とても苦しかったです。
夫も私の想像を絶する苦しみを味わい、私も行き場のない不安と心配とストレスでクタクタになっていました。しかも、思春期真っ盛りの娘の健康的な精神発育のためには、なるべく元気を装っていました。
夫婦一緒に落ち込んでいたら、娘に心配をかけてしまうし、メンタルヘルスによくないからです。
でも、娘にはどれだけ心が救われたかわかりません。
時には苛立ちから、娘のワガママに、あたってしまうことがあったけれど・・・
当時の家族全体の苦しみを思い浮かべますと、本当に今は天国にすら思えます。
日々日常の何気ないことにも幸せを感じることができます。
これは夫も同じで、太陽が燦々と照っていたり、小鳥がさえずっていたり、家庭菜園の収穫でも、幸せを感じるようになったといっています。
思えば、神様が私たち夫婦に幸せのハードルを下げさせてくれたんですよね。
試練はとても苦しかったけれど、我慢して耐えてそして家族でうつ病を乗り越えた今は、こうして家族が元気に暮らしていると言うだけで、なんて幸せなの・・・・!と噛みしめています。
それもこれも、すべて夫のうつ病が回復してくれたからです。
回復のきっかけは、無意識と脳の奥深くに強く訴えかける心理・脳内プログラムを受けたからでした。
無意識とか潜在意識などを扱う分野で、鬼才と呼ばれて評判がとても高い先生がいると私の妹から教えてもらったからです。
妹が遊びに来た時に一緒に心理・脳内コンサルタント/カウンセラーの岩波先生(と仰る方です)のプログラムを受けられた方々の体験記を読みました
。
読んだ体験記のリンクを書いておきます。
・大うつ病からの回復と僕の生い立ち
・ヤマダの鬱病克服日記
・海外うつ病からの治療/回復
ここらへんのうつ病の克服体験をざっと読みました。
うつ病を克服した人たちなので絶賛しているのは当然でしたが、世の中にはこういう先生もいるんだなと希望が出てきました。
うつ病の気分変調の波に振り回されていて憔悴していた夫にも読ませることにしました。
夫も興味が出てきたらしく、また抗うつ薬の対症療法的なアプローチを続けていくことに疑問を持ち始めていた頃なので、無意識や脳の奥深くの問題に劇的な効果を与えていく岩波先生の手法に期待をかけることにしました。
それに海外からもお客さんが通うぐらいなので、相当実力があるし、誰もがその太鼓判を押していましたから、岩波先生のプログラムを受けることに私たちは決めました。
最初は私が岩波先生の研究所とコンタクトをとり、先生との電話は主人が直接しました。
今日は当時の体験記はここまでにしておきます。
私も岩波先生に何度もお会いして、プログラムを受けている人にとても慕っているのがよくわかりました。もちろん無意識を顕在化させる(表に引っ張り上げる)能力も非常に高かったですよ。
夫のうつ病が治ったのも岩波先生のおかげだけならまだしも、私の更年期障害(自律神経失調症や抑うつ状態やホルモンバランスの崩れ)が良くなったのも、先生がいなくてはずっと苦しんでいたことでしょう。
夫のうつ病が一進一退を繰り返しながら、回復していくまでの様子を妻の視点から書いていきたいですね。